八事エリアにある坂道のひとつ「石屋坂(いしやざか)」。
八事交差点から塩釜口・植田方面へと上る国道153号線(飯田街道)にあたり、参道坂とは反対側に位置している石屋坂。
この飯田街道は江戸時代に整備された歴史のある道で、その名のとおり石屋坂の裏手には大正初期から昭和30年代にかけて名古屋市によって造成された広大な八事霊園が広がっています。
そのため、霊園の近隣や通り沿いには石材店が多く立ち並び、坂道全体に独特な景観をもたらしています。

また、石屋坂周辺にはマンションが多く立ち並び、近くに名城大学のキャンパスもあるため学生の姿も多く見られます。
そのため、通り沿いには学生向けの飲食店やサービスが充実していいて、にぎわいのある雰囲気を感じられます。
地元で親しまれている「八事味仙 @misen_yagoto_ganso」や、ボリューム満点で話題の「#歴史を刻め 八事店」など、学生にはもちろんファミリー層にも人気の飲食店が点在しています。
歴史と暮らしが交差する石屋坂。
ふと立ち止まりたくなるような風景に出会えるかもしれません。
八事の坂道の表情をぜひ味わってみてください。

